株主優待がなくなっただけなのに、想像以上に動揺した
「うお、マジか…」
ナンバーワンソリューションズの株主優待廃止のお知らせを見たときの、正直な第一声。
ここの優待が今のお小遣いのボーナス的な立ち位置でいたので、廃止はお小遣いの減額と同義だ。
そこで気づいた。
配当や優待は、「今のため」だけじゃなく「将来のため」に買っていたんだと。年金生活になったとき、値動きを気にせず受け取れる収入源として考えていた。それが1つ減るような感覚があったんだと思う。
配当・株主優待を買っている本当の理由
改めて考えてみると、自分は配当や株主優待を短期の利益目的で買っていない。
将来、年金を受け取り始めたときの「ボーナス収入」的な位置づけなんだと思う。
毎月じゃなくてもいい。年に数回、配当や優待が届くだけで心が軽くなる。年金だけの暮らしに、たまに届く安心感。それが欲しかった。
「今の生活費削減」も嬉しいけど、本当の目的は「老後の余裕づくり」だ。
だから、ナンバーワンの優待廃止は、ただの制度変更じゃなく「将来設計の一部が崩れた」感覚だったんだと思う。
現在のポートフォリオと投資スタンス
ここで一度、自分のポートフォリオを整理しておく。
NISA成長投資枠では個別株を中心に、配当・優待目当てで運用している。NISA積立投資枠ではS&P500で将来の資産形成を目指している。
現在の主な保有銘柄はこんな感じだ。
- イオン:300株(特定口座)
- 楽天グループ:100株
- ヤマハ発動機:100株
- No1:300株(売却検討中)
- ソフトバンク:100株
- ビックカメラ:100株
- シード:100株
- アイスコ:100株 など
投資スタンスは、効率よりも「続けられる投資」。
優待は生活費削減と将来の年金上乗せ。インデックスは老後資金の土台。役割が違うから、どちらか一方じゃなくていいと思っている。
ナンバーワンの株主優待廃止が突きつけた現実
ナンバーワンの優待廃止で、配当は1株年間78円に増額された。
合理的には正しい判断だとわかる。企業の方針としても理解できる。
でも、感情が追いつかなかった。
「老後の楽しみが1つ減ったような感覚」があったんだと思う。
QUOカードが年2回届く。それが老後までの小さな楽しみになるはずだった。配当金は数字だけど、優待は「届くもの」だから実感がある。その違いは大きい。
投資判断に感情が絡むのは悪いことではないと思う。むしろ、感情が動かなくなったら投資を続けられない。
我が家の株主優待は、老後の生活費をどう支えるか
今回のことをきっかけに、他の優待株を「老後の生活費」として見直してみた。
| 銘柄 | 優待内容 | 老後の価値 |
|---|---|---|
| イオン | オーナーズカード(3%キャッシュバック) | 食費・日用品の固定削減 |
| 楽天 | 楽天モバイル1年無料 | 通信費年間約3.6万円削減 |
| ヤマハ発動機 | カレンダー、株主優待割引 | 年1回の楽しみ |
| ソフトバンク | PayPayマネーライト1000円分 | お小遣い |
| ビックカメラ | 株主お買物優待券3000円~ | お小遣い |
| シード | プリペイドカード1000円~ | お小遣い |
| アイスコ | ハーゲンダッツギフト券4枚 | 年2回の楽しみ |
老後に「現金を使わずに済む」価値の大きさを、改めて感じた。
年金だけで暮らすなら、支出を減らすことが最優先になる。優待は利回りでは測れない「実質的な収入」だ。
ナンバーワンの優待がなくなったことで、他の優待の価値が相対的に上がったような気がする。
優待+配当を合算すると見えてきた”年金+α”
試しに、年間インカム(配当+優待)を試算してみた。
- 配当:約3万円
- 優待:約5万円相当
- 合計:約8万円
月換算すると約7,000円。
年金生活でこの金額があるかないかの違いは大きい。外食1回分、通信費、ちょっとした旅行。「生活を変えるほどではないが、心は確実に楽になる」金額だと思う。
これが老後の”ボーナス”になるイメージ。
それでもインデックス投資が必要だと思った理由
今回の優待廃止で、改めて思ったことがある。
優待・配当だけでは老後資金は作れない。だから別口で積立NISA(S&P500)も続けている。
インデックスは「資産の土台」。優待・配当は「生活の上乗せ」。役割が違うから、どちらか一方にしなくていい。
- インデックス:増やすため
- 個別株:受け取るため
この考えが、今回の件で改めて強くなった。
出した結論:年金目線で考えたポートフォリオ再設計
最終的に出した結論は、ナンバーワンは売却。
配当は受け取りたかったが全売却。優待含めた総合利回りで考えていた株を300株持つ理由もない。
優待価値が高い株(イオン、楽天、アイスコ等)は継続。売却資金は全世界株(オルカン)へ。
悩みを減らすため、余剰資金はインデックスに任せる。老後に値動きを見なくてもいい収入源を少しずつ作る。これが今の自分の投資テーマだ。
まとめ|配当と優待は、将来の自分への仕送り
効率が正解とは限らない。
インデックス一択が合理的なのはわかる。でも投資は「数字」だけじゃなく「安心感」も大事だと思う。
年金+配当+優待。この組み合わせが自分には合っていた。
優待廃止は、投資を見直す良いタイミングだった。おかげで「自分が何のために投資しているか」を改めて考える機会になった。
配当と優待は、将来の自分への仕送り。
老後の自分が「ありがとう」って言ってくれる投資をしたい。そう思っている。


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